小学校入学前の子供たちが通う園には、幼稚園・保育園・認定こども園の選択肢があります。
かつては幼稚園と保育園でしたが、共働きや、シングルマザー・シングルファーザーが増え保育園に入れない待機児童が増え、一方少子化で幼稚園を利用する子供の数は減少が続きました。
そこで2006年に認定こども園の制度が開始されたのです。
こども園は保育園と幼稚園の両方を併せ持つ園で、既存の施設がこども園になることから、待機児童問題と入園希望者減少の為の経営危機の両方を解消できることになります。
臼杵市の保育園
臼杵市の保育園は2020年から認定こども園に認定されました。
0歳から3歳までの3号認定、3歳からは保育時間の長い2号認定(ここまでが保育園対象)と保育時間が短い1号認定(幼稚園対象)があります。
学校の校庭並みの広い園庭ではこどもたちが思いっきりかけ回ることができ、菜園では収穫体験もできます。
ダンス教室やバトン、サッカーなどの体験学習や、小学校に向けての学習も行っています。
自然の中でのびのびとした保育が特徴の認定こども園です。
認定こども園と保育園
認定こども園になったことで、色々なお友達と生活することができます。
保育園は家庭で保育できない時間を預かる施設なので、仕事をやめたり介護の必要がなくなったりと、家庭で保育できるようになると利用できなくなります。
認定こども園なら認定が変わるだけで、同じ園に通うことができます。
また幼稚園教育も受けることができて、まさに保育園と幼稚園のいいとこどりとも言え、利用する側にもメリットが大きいといえるでしょう。
Be the first to reply