仙台市のどこに訪問看護ステーションが多い？区ごとの紹介

仙台市青葉祭りや仙台七夕まつり、東北でも有数の充実した交通網やアクセスの良さで多くの人が住んでいるのが仙台市です。そのため、仙台には訪問看護ステーションも多く、70近い施設が今日も活動しています。今回は、そのように多さが特徴の訪問看護ステーションについて、仙台市ではどこに多くあるのかを紹介しましょう。

仙台市で一番訪問看護ステーションが多い区は？

仙台市で最も訪問看護ステーションが多いのは青葉区です。仙台市内各所へのアクセスが良いほか、医療機関や運営企業が多く集中しているため、それらの場所や近い場所に拠点を持っていることが挙げられます。青葉区自体も仙台市の中心部の一つなのと仙台市内でも最も広大な区域を持っているので、この傾向は自然なものといえるでしょう。次点が宮城野区です。仙台市の北東部に位置し、新しい都心として整備の進むことから人口も増えており訪問看護ステーションも設置が進んでいます。もちろんほかの区、泉区、若林区、太白区も東北地方としては、かなり多くの訪問看護ステーションが点在しています。

予防訪問看護とはどんなサービスか？

訪問看護といえば、かなり症状が進んだ方が利用するイメージもあります。しかし、訪問看護の中には予防訪問看護と呼ばれるサービスもあります。これは病気を悪化させないために療養生活を支え、疾患や障害による生活の制約を最小限に抑えます。このタイプの訪問看護を受ける方は、日常生活がほとんど自立しているものの、要支援1や要支援2の認定を受けた利用者に提供されるのが特徴です。

訪問看護を受ける対象の方の例

訪問看護を受ける対象の方は多種多様ですが、主な対象の方を紹介しましょう。まず、慢性疾患の方です。自分で管理ができない肩を対象にサポートを行います。次に在宅酸素療法の利用者やリウマチ患者の方です。ほかにも難病の方やがんの進行した方なども訪問看護でサポートを行いますが、本人だけでなく、その周囲の家族に対しても相談を受けたり、アドバイスをしたりといったことを行います。