最近いらいらする事の多い人へオススメの本
コロナ禍が続き、思い通りに物事が進まなかったり、相手との関係が上手くいかなくて悩む事もあるかと思います。
- いらいらする状況が続いてしまっている
- つい怒ってしまう事が多くなってきた
その他、何だか心の中がもやもやしてしまう人へ。
禅の教えで、少しでもいらいらした感情や怒りの感情が減ってもらえたら嬉しいです。
怒りという感情の正体は?
そもそも怒りという感情は、どのようにして成り立っているのか。
そのメカニズムを、曹洞宗の禅の考えを基に教えてくれています。
きっと職場や日常生活を送っているうえで、「自分もこんな経験をしたことある!」と思う事が、一つや二つ…いやそれ以上?書かれているので、少し胸がチクりとするかも。
でも、大丈夫です。
読み進めていくうちに、どうやったら「怒らない人」になれるかを教えてくれます。
怒らない人にならないための方法は?
第2章には、禅の習慣として43種類の具体的な方法が紹介されています。
例えば…
- ゆっくりと深く深呼吸する
- 10分でも歩く時間をつくる
などなど、今すぐにでも実践出来る事ばかりが紹介されています。
また、具体的な行動の方法を行う理由もきちんと書かれていますので、納得して取り組み始める事が出来ます。
更に、考え方に関する内容もしっかりと書かれています。
こちらは、自分自身との対話を通じながら、ほんの少し意識をしていくことで、怒らない人になる方法の内容です。
常に意識しているのは難しいかもしれませんが、時折 はっ! と思い出す事を繰り返していくうちに、少しずつ怒る事が少なくなってくると思います。
ケーススタディも載っています
とはいえ、具体例も欲しいですよね。
自分自身への怒り / 家族、周囲への怒り /仕事への怒り
以上3つのカテゴリーから、色々なケースとその場合の対応策について、丁寧に書かれています。
今、早急に、怒っている状況をなんとかしたい!と悩んでいる場合は、一から読むのではなくて、いきなりこの章から読むのも有りだと思いますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この本を通じて、少しは怒らない/イライラするなどの感情は、軽くなりましたでしょうか?
職場や日常生活を送っていると、残念ながら、このような感情を全く持たずにい続ける事は、かなり難しいと思います。
それでも、自分の今の感情を見つめて、この本に書かれている内容をどれか一つでも良いので実戦をしてみる。
それを続けていく事が、いずれは怒らず/イライラしない状態で、日々の生活を愉しく過ごす事が出来るかと思います。
皆さまにとって、この本が少しでもお役に立てば幸いです。
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