東京に住んで10年以上になりますが、やっぱりこの街の不動産事情は他の地域とは一味違います。高層ビルが立ち並ぶ中にも静かな住宅街が点在し、エリアごとにまるで別の都市のような顔を持っています。そんな東京で住まいを探すのも、投資を考えるのも、情報戦です。今回は、東京の不動産を考えるうえで知っておきたい基本と、私自身の経験談を交えてお話ししていきます。
東京の不動産はエリア選びがすべてと言っても過言ではない
まず実感として言えるのは、東京の不動産は「エリア」で価値が大きく変わるということ。たとえば同じ広さのマンションでも、中央区と足立区では価格帯がまるで違います。私が最初に家探しをしたときは、便利さ重視で山手線内に絞っていましたが、予算との兼ね合いで結果的に郊外を選ぶことに。今思えばそれも悪くなかったんですが、エリアごとの「住みやすさ」「将来性」などをしっかりリサーチしておくことは本当に大切です。
それと東京の場合、駅からの距離も価格に大きく影響します。徒歩10分以内と15分以上では、感覚的にも利便性が全然違いますからね。
不動産投資の観点からも東京は魅力的
ここ数年、周囲でも東京の物件に投資している人が増えています。理由は明確で、やっぱり「借り手が多い」から。特に都心部や人気の沿線沿いの物件は、家賃相場も安定していて、空室リスクも比較的低めです。
私の同僚は中古ワンルームマンションを購入して運用しているんですが、きっちりと賃料が入ってきてるようで、ちょっと羨ましいですね。ただ、当然ながらリスクもありますし、物件の選び方を間違えると痛い目を見ることにも。資産運用の一環として考えるなら、信頼できる不動産会社や専門家に相談するのがベストです。
東京の不動産で後悔しないためのポイントとは
自分の経験から言えるのは、「焦らないこと」と「現地を見ること」。ネットで見ていいなと思っても、実際に行ってみると「ちょっと違うな」と感じることが何度もありました。駅前はにぎやかでも、一本裏に入ると急に静かすぎるとか、夜の雰囲気が全然違ったりとか。これは現地に行かないと分からない感覚です。
また、物件の価格だけで判断せず、管理状況や周辺環境、将来の再開発計画などもチェックポイント。東京は変化のスピードが早いので、数年後の街の姿まで想像しながら選ぶと失敗しにくいと思います。
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