人工歯を埋め込むことで知られるインプラント。入れ歯とは違って自分の歯が生まれ変わったようになり、見た目も綺麗になるので魅力的に感じる方も多いのではないでしょうか。しかし当然ながらインプラントにはデメリットも存在します。
これからインプラントを考えているなら、知らなかった!と後悔する前にデメリットもしっかり把握した上で治療を受けるようにしましょう。”
インプラント治療とはどんなもの?
インプラントの治療では、欠損したり機能を失った歯の代わりに金属製の人工歯を埋め込みます。歯根からの再建、さらに自然な歯の色に近付けることができるので、本当の歯のように美しく仕上がるのがメリットです。しかし、そのぶん手術を受けたりインプラントを維持する必要が出てくるので、どのようなデメリットが起こり得るかも知っておくことが大切です。
インプラント治療のデメリットは?
インプラント治療を受けるには外科的手術が必要です。手術を受ける以上は局所麻酔や感染症のリスク、術後の腫れや痛みなどを含めて身体への負担は少なからずかかります。そのため、循環器疾患や糖尿病などの既往があったり全身状態が思わしくない場合は手術が受けられないこともあるようです。治療期間は手術や前後の通院を含めて数ヶ月はみておいた方が良いですが、その後も歯の健康のためには継続したメンテナンスが必要になります。
また、原則インプラント治療は保険適応外となり、医療費自体も高額なので費用負担はかなり大きくなります。
インプラント治療は、メリットとデメリットを把握することが大切
インプラントはとても魅力的な治療なので、注目されている理由も良くわかります。しかし通常の治療とは違って大きな費用がかかりますし、手術やその後のメンテナンスなどにかかる負担や手間も生じます。簡単に決断できない場合もあると思うので、メリットとデメリットを良く考えた上で、自分にとって納得のいく選択ができると良いですね。
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