熊本のグループホームってどんな感じ?その内容と熊本のグループホーム事情

そもそも熊本県内に点在するグループホームってどんなところ?

グループホームは、簡単に言えば認知症状のある方が、自宅に近い雰囲気の中で生活をする施設です。
認知症の改善や認知機能の維持を行うために、スタッフと一緒に買い物などをはじめとする日常生活を営みます。
介護施設の一つですが、介護を受けるだけでなく、利用者自身もより積極的に行動が求められる施設という点で、自立を求められやすい場所といえるでしょう。

入居条件としては、65歳以上、要支援2または要介護1以上の認知症患者であることが挙げられ、そのグループホームと同一地域内の住居と住民票があることが求められます。
例えば、熊本市に在住の方であれば、熊本市内のグループホームを探す必要があります。

肝心の費用は、まず、入居一時金と、保証金などと呼ばれる初期費用は、無料のところからほぼ全額自費のところまで様々ですが、平均的な金額として100万円前後の自己負担になることが多くあります(退去するときに返金される)。
加えて月額費用が介護サービス料に加えて、自己負担分の家賃、光熱費、食費といった金額も含まれるのでかなり高額です。
多くの場合、月額10万円~15万円程度で熊本もそのくらいの金額が目安になります。

熊本のグループホーム事情について

熊本のグループホームは、各地域に点在していますが、主に熊本市に集中している印象です。
基本的にすべての地域に均一のサービスが提供できるよう、天草市などの島しょ部にも設置されており、自宅から比較的近い場所のグループホームを選択できます。
ただし、費用面や待遇面などを考慮すると、郊外に行けば行くほど選択肢が限られてしまい、熊本市の方が自由に選択できます。
しかし、費用が安いグループホームの場合は、経済的な負担が少ないまま入居できるので自然と競争が激しく、希望したグループホームに入居できない場合も多くあるのが現実です。
ただ、費用さえ気にならなければ、熊本県内のどこにでもグループホームがあるため、選択肢も多くあります。

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