小売業で、自分の担当は終わっていて、周りは終わっていないのに手伝わずに、仲の良い人のところに行って、おしゃべり始まってしまう人を毎日見てて、こっちは忙しいし、やる事いっぱいあるんだから、話してる暇があるなら、手伝ってよ!ってイライラして、そんな自分をどうにかしたくて買いました。
人間関係に苦しんでいる時、何かを変える必要がある。
まず、自分は何を変えられるのかを考える。
①「自分自身」
②「相手」
③「関係」
④「環境」
②の相手には、自分の意見を言って、取り入れてもらえないと変えられない。
③の関係は、入った時点で、上司・先輩は決まってしまっているから、これも無理です。
④の環境は、自分でそこに就職したし、辞めたくはないから、これも無理です。
と、言うことは…
①の、自分自身で変えるしかないんです!
これが難しいから苦しんでいるんだけどねぇ。
感情のコントロール
怒りには、相手を支配して思い通りに動かそうとする目的がある。
私は、「こうあるべき」 「こうでなければならない」という自分の固定概念を押し付けて、怒りをあらわにしていました。
でも、人にとって、「こうあるべき」は様々で、相手にとっては、私の「こうあるべき」が違う人もいる。
思考のコントロール
思考しだいで感情もコントロール出来る。
今までの私は、今の作業のあとに、あれもこれもやらないといけない!
って後の事を考えてばかりでイライラしていました。
当日のやることだけを最初に決めたら、今やっていることだけに集中して、早く終わらせる。
これからの事を考えながら作業していると、余計にはかどらなくなってしまうから、余計にイライラするだけ。
考えないようにすると、意外と簡単に終わったり、スピードが出たり、早く終わったりしてビックリします!
まとめ
この本を読むまでは、自分の価値観中心に全ての物事を考えていました。
つまり、私は自己チューだったんです。
例えば、私の中では、出勤は、10分前にはするもの。
けど、その人にとっては、遅刻をしなければいい。
時間の待ち合わせも、私の中では、5分前には着いているもの。
でも、その人にとっては、遅刻しても気にならない。
私は今まで、自分の考えの中で相手に押し付けてイライラしていました。
でも、この本を読んで考え方が変わりました。
私の当たり前は、人にとっては当たり前ではない。
この本に出会えてよかったです。
読み終わって、気持ちがスゴいスッキリしました!
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